必要なものを全て入れるとパンパンになってしまうし、かといって薄さを求めすぎて収納力や使い勝手を犠牲にしたくはない。
そんな悩みを解決するのが特許機構「オーバーラップ構造」を採用した二つ折り財布『LEAFLIC / リーフリック』です。
LEAFLICはクラウドファンディングサイトで好評をいただいたFLICKのアップデードモデルです。




財布が分厚くなる原因
財布が分厚くなる原因は主にカードとコインポケットの位置関係、従来の二つ折り財布では畳んだ時にこの2つが重なって分厚くなっていました。

カードホルダーを分散して可動式にすることで、畳んだ時にコインポケットと重ならない構造を実現しました。
この畳み方がいっぱい入れても薄さをキープできる秘密、「オーバーラップ構造」です。(特許番号:第7614622号)

薄さをキープできる秘密はこの動きにあります。

何も入れない状態でコインポケット側の厚さ約1.8cm、カードケース側の厚さ約1.4cm。上のイメージの収納例では、カード12枚、小銭20枚、お札12枚、札入れのフリースペースにポイントカードやサービス券、レシートなど10枚、さらにコインポケット裏のフリースペースに緊急時用の1万円札、スペアキー、おみくじを入れて厚さはコインポケット側で約2.5cm、カードケース側で約2cm。何も入れない状態と約6~7mmしか変わらず、いっぱい入れても分厚くなりません。
※革が馴染んできた状態の厚さです。馴染み具合により厚さは変化します。
ジーンズの後ろポケットやスーツの内ポケットにもすっぽりと収まります。
薄いのでシルエットを崩すこともありません。

財布を開くと自動的にカードホルダーがコインケースと隣接する位置に来るので、重心が手元に寄り、自然に持つことが出来ます。持ち直さなくても安定するので、目的のものへアクセスしやすい構造になっています。

可動式のカードホルダー(5枚収納)を親指で軽く弾くと、その下にも一枚用のカードホルダーが。こちらには交通系 IC カード等を入れておけば、財布を開かずにタッチできます。
「 LEAFLIC / リーフリック」という名前の由来は、この「親指で軽く弾く動作」にあります。英語の「本のページをめくる動作=leaf」、「軽く弾く、ピシッと打つ、指で弾く動作=flick」を掛け合わせたネーミングで、そんな風に軽く素早く操作できるのがこの財布の特徴のひとつです。


もらったおつりもザッと流し込むだけ。取り出す時も全体を見渡してサッと選べます。中が暗くて見えにくかったり、コインを取ろうと差し込んだ指でコインが見えなかったり、気を付けないとコインを落としそうに…なんてこともありません。
▲二つ折り財布にありがちな「向きを変えないと小銭が取り出せない」なんてこともありません。
緊急時用に1万円札をしのばせておいたり、スペアキーをいれておいたり、ご自由にお使いいただけるフリーポケットを追加しました。1万円札が4つ折りでちょうど入るサイズ感です。
5枚入るカードホルダーが2カ所、1枚入るカードホルダーが2カ所で合わせて12枚収納可能。カードホルダーを分散することで目的のカードへのアクセスがより早くなります。
下から押し上げて扇状に開くことができるのでカードを選びやすい仕様になっています。

真ん中側のポケットのカードは財布を開かなくてもそのままタッチ決済可能です。カードキーなどにもおすすめです。
ポイントカードやサービス券、レシートなどは札入れ部分のフリースペースへ。
仕切りを設けているのでお札と分けて入れられます。ポケット状ではないのでレシートは真ん中、上側にサービス券、下側にポイントカードなど分けて入れることも。
財布を留めるベルトは開閉とカードの脱落防止を兼ねています。落ち着いたシルバーのスナップボタンを採用。デザイン性と機能性を兼ね備えた無駄のないデザインです。
第1弾では革が馴染んで薄くなったときにボタンに指がかかりにくいことがありましたが、改良版では革を2枚合わせにし厚みを持たせることで、より指がかりが良くなりました。
外装はイタリア、Virgilio Conceria Artigiana(ヴィルジリオ・コンツェリア・アルティジアナ)社の植物タンニン鞣し牛革「MARGOT (マルゴー)」を使用。
銀面に特徴的なスクラッチ加工が施されており、生前にブッシュで傷を負ったような風合いを演出しています。若干起毛しており、ザラっとしたマットな手触りです。
オイルもしっかり含まれており、硬さと柔らかさを併せ持つバランスの良い革です。
銀面の細かい傷により、より早くエイジングを楽しむことができます。エイジングのふり幅がとても大きい革ですので自分だけの財布に育てる楽しみのある魅力的な革です。
エイジングが進むと光沢と深みが出てきてスムースレザーのようにツルツルとしてきます。全く別の表情へと変化していきますので、その過程をお楽しみいただけると思います。

ヴィルジリオ社はイタリア、フィレンツェ近郊のポンテ・ア・エゴラに所在地を置くタンナーです。上質な原皮で品質の高いタンニン革を鞣しています。


薄くしてもハリ感が残るマルゴーの特徴を生かし、しなやかさと丈夫さをバランスよく両立する厚さにすることで重さ約100gと軽量に抑えました。
※天然素材のため多少の個体差がある場合がございます。
オイルをたっぷり含んでいるので、エイジングが進むと爪でついたひっかき傷なども、ブラシで強めに擦ることで簡単に消えてしまいます。張りのある豚毛ブラシがお勧めです。
※エイジング初期に擦るとそこだけエイジングが進んでしまったりしてバランスが悪くなる恐れもありますのでご注意ください。
マルゴーのコインポーチ(※非売品)でエイジングを検証してみました。1か月経過ですでにつやが出始め、3か月目にはかなり味が出てきました。半年、1年と使っていくと、どんどん自分だけの表情を持った風合いに育っていきます。
色に深みが増してツヤが出てきました。スムースレザーのような感じに変化しています。
※エイジングの進み具合や色味の変わり方は使用状況や使用環境などにより大きく異なることがございます。世界に1つの風合いとしてお楽しみください。
お手入れも簡単
丈夫で耐久性がある革なので、たまに乾いた柔らかい布で汚れやホコリを拭きとる程度で十分です。馬毛や山羊毛ブラシでのブラッシングも効果的です。 エイジングが進んでから革のかさつきが気になってきたら皮革用クリームで潤いを補給してください。
内装はハリがあり、丈夫で透明感のあるスムースレザーです。
※内装をマルゴーのブラックに変更することも可能です。リターンをご用意しておりますので、そちらでご選択ください。

シックな「ブラック」、落ち着いた「ブラウン」、鮮やかな「ターコイズ」の3色をご用意しました。どのカラーも魅力的なエイジングが楽しめます。
手の小さな女性にも大きすぎず、使いやすいサイズ
ものづくりが原点にある東京浅草橋の革屋「ウインズファクトリー」はベルトや革小物の制作の傍ら、 皮革輸入商社としても長いキャリアを誇ります。ヨーロッパの歴史あるタンナーと直接取引をすることで、革本来の風合いを大切にしたイタリアンレザーや、伝統的な製法で作られたイギリス産ブライドルレザーなど、様々な美しい革を扱っています。原皮は食肉用の副産物のみに限定し、環境に配慮した厳しい基準を守る工場との取引をしています。
『LEAFLIC / リーフリック』は、そのような選び抜かれた革を使い、職人さんが丁寧に作り上げた財布です。


| スペック |
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■商品名 LEAFLIC リーフリック【ONE& ワンド】
■素材 MARGOT (マルゴー) タンナー:Virgilio Conceria Artigiana S.r.l 原産国:イタリア 鞣し:植物タンニン鞣し 素材:牛ステア 部位:ショルダー
■内装 原産国:トルコ 鞣し:クロム鞣し 素材:牛ステア 部位:半裁
■カラー ブラック、ブラウン、ターコイズ
■サイズ(約) 寸法(折りたたみ時):(約)W120mm × H95mm × D25mm
■重さ 約100g
■生産国 日本
■注意点 ※ご利用のモニター環境により、実物の色と異なって見える場合がございます。 ※商品の仕様は、予告なく変更する場合がございます。 ※カラー・ロットにより細部のデザイン・色が多少異なる場合があります。 ※上記ご了承の上お買い上げください。
■開封前に必ずご確認ください 【使用前の確認の際は手袋をつけるなど十分ご注意ください】 ・マルゴーは大変デリケートな革です。 ・水や汗などにより触った部分がすぐに変化することがございます。 ・革に変化が生じた場合、返品・交換をお受けできなくなります。
■以下の場合は返品・交換をお受けできません ・お札・小銭・カードを入れたものなど、一度でも使用された場合 ・爪や尖ったものによる傷、水や汗によるシミなどにがついた場合 ※革本来のものと判断される場合は除きます ・その他、再販売ができない状態の商品
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| ブランドについて |
ONE&(ワンド)とは・・・ 『唯一無二』という意味を込めた『One(ワン)』に、展望や未来を意味する『&(アンド)』を組み合わせた『ONE&』は、『魔法の杖』を意味する”ワンド”と読みます。 まるで魔法のようにユニークで、ライフスタイルをより楽しく、心地よく、豊かにするモノづくりを目指します。
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